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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年03月25日

WE M4系モデルのジャムの原因は・・・

すっかりジャムも収まり、ゲームでも快調に使用してたオイラの
WE HK416なんですが・・・



突然、ジャムる病が再発face07
おまけに、たまにブローバックがショボくなる病も併発・・・


先日紹介した、Mk18 mod.0の方は抜群に快調なのでicon22




良いコと悪いコが揃っているので(苦笑)

ロアーやアッパーのパーツを取っ替え引っ替えして、原因を探って
みました。




まずは、ロアー周りのパーツやトリガーアッセンをスワップして
みて様子をみてみましたが、まったく作動に変化なし・・・

やはり、ボルトアッセンに原因がありそうです。


で、気が付いたのがチャージングハンドルを引いた時のノズルの
引き込み具合の違いなんですね。

Mk18 mod.0の方は、チャーハンを引くとチャンバーに密着してた
ノズルがストロークの半分くらい引いたトコロで“シュポン!”
と引き込まれるのですが、HK416の方はそうなりません。

海外のユーザーさんで、YouTubeに“HK416 probrem”とかって動画
がいくつか投稿されてたのを見た事があったのですがicon13



ボルトを取り出してノズルを引っ張ってみても、あまり違いを感じ
ませんが、組み込んでマガジンを挿入して操作するとおかしい。

よ~く見ると、ガスキー部分のトコロのノズルガイドの様子が変
です。

バラしてみると、上部のノズルガイドのネジがゆるんで・・・・
と言うか、ネジ穴が馬鹿になってて固定されていませんでした。

ガスキーのパーツが上にくるので、脱落してしまう事は無いのです
が、もう乗っかってるだけの状態でした。



マガジンは、ガスルートパッキンの密着を上げるため結構上に向け
てテンションが掛かるようになっているので、アソコが緩んでくる
とノズルが上に向いて逃げるようなカタチになり、戻りが悪くなる
って事なんでしょうね。

おまけに、ノズルの後退→ボルトアッセンの前進のタイミングも変
になりますし平行な移動じゃなくなりますから、ロッキングラグ形状
の部分の収まりも悪くなりますよね。



恐らく、ジャムの原因もロッキングラグ部分の破損も主な原因は
この部分が悪さしてるんだと思います。

丁度、手頃なサイズのタッピングビスが工具箱にあったのでicon24
今度はガッチリ締め込んで、ガタ無くノズルの前後動もスムーズ
になると、ジャムも皆無!

写真、撮っておけば良かったかな(苦笑)


ブローバックショボい病は、フローティングバルブのスプリングの
テンション不足か引っ掛かりが原因のようで、バルブを軽く面取り
してスプリングを交換したら完治しましたicon22


コレらの改修作業を終え、オイラのWE M4系モデルはかなり優秀な
ゲームツールへと完成の域に達しつつあります。

来月はゲームの予定がけっこう入っているのでicon16
次回は、ガシガシ使い倒してのレポートをアップしたいと思います。


  


Posted by amanojack  at 23:12Comments(2)WE M4